検査の流れ

検査の流れ画像

お電話でご連絡ください

電話番号

大腸は曲がりくねり、時には癒着もある2mの長い管です。これを苦痛なく、すばやく、高率に盲腸まで挿入しています。この腸管に沿った無理のない手技は、病変の十分な観察にも必要な事です。原田クリニックなら合併症なく確実な検査が受けられます。また、ポリープが大きな場合には内視鏡による日帰り手術も行っております。 2013年からは、検査実績数が胃・大腸とも1,000件を超えました。お忙しい方にも検査を受けやすい時間を設定しております。

胃の内視鏡検査
胃の内視鏡検査は、午前8時から行っております。6時間の禁食があれば、午後2時からでも検査が可能です。鼻から行う経鼻内視鏡も行っております。
個室画像

※検査中の待機時間は、トイレを完備した個室で過ごしていただきます。また、軽食としてパンとお茶をご用意しております。

検査の流れ

ピロリ菌について

ピロリ菌は、胃の中に生息している細菌です。胃潰瘍、十二指腸潰瘍、さらには胃がんの原因です。
ピロリ菌という可愛らしい名前ですが、多くの方がそのピロリ菌による胃がんで命を落としてきました。ピロリ菌がいる方は、治療する必要があります。
2013年から胃の内視鏡検査で、ピロリ菌感染胃炎と診断されたら、その診断と、治療(除菌)が保険を使ってできるようになりました。
当院でも、ピロリ菌の診断、及び治療(除菌)を行っています。また、検診などで胃内視鏡検査とピロリ菌の診断を他院で行っていても、ピロリ菌の治療(除菌)を当院で受けることができます。

ピロリ菌画像
除菌治療 3種類の薬を7日間服用します。服用後、約1ヶ月経過してから除菌の判定を行います。
除菌について 当院での1次除菌成功率は80%です。2次除菌成功率は98%と高確率で除菌に成功しています。

大腸内視鏡検査の勧め

最新機器でより確実に、速く。

現在、食生活の欧米化により大腸がんは確実に増加しすでに胃がんを追い越す勢いです。
大腸がんの検診として一般的なものは、便の中の血液反応を調べる方法が広く用いられています。
当クリニックでは、最新の機器「EVIS LUCERA ELITE」(拡大内視鏡)を導入しました。大腸及び胃も拡大内視鏡で精密な観察が可能です。
盲腸までの到達時間が約5分、挿入率は98%で、正確な検査を受けることが可能です。さらに、挿入形状観測装置(通称コロナビ)を導入し、より早くやさしく、安全な検査を心掛けております。

大腸内視鏡検査画像

がん検診について

女性のがん死の第1位が『大腸がん』です

酒、タバコもやらず、規則正しい生活・バランスのとれた食生活を心掛けていても、がんは完全には予防できません。
何故ならがんは、遺伝子(体の設計図)の突然変異から始まると考えられており、その原因が分かっていないからです。したがって早期にがんを発見して治療するという事が重要なのです。
当クリニックでは、定期検診により症状が出現する前の早期がんを発見し、早期治療を受け、がんを完治させることのできた方が多数いらっしゃいます。

がん検診画像

拡大内視鏡と特殊光線(NBI)について

当院では、最新の内視鏡を導入し、胃も大腸も拡大内視鏡による検査を行っています。検査中に、内視鏡の倍率を約100倍までに拡大させることが可能です。顕微鏡で組織を見るレベルまで拡大し、表面の構造、微小な血管を観察して、がんか否かを判定します。
拡大可能な最新の内視鏡は、元々性能が良く、通常の観察でも、より綺麗にかつ鮮やかに観察できます。さらに倍率を上げると、見たこともない世界が広がります。
それに加えて、特殊光線(NBI)を併用することで、より精密ながんの診断が可能となります。

内視鏡による微小胃がんの
撮影画像
通常内視鏡
内視鏡画像

画像の青◯内の白い部分が、がんを示しております。右の画像は、この部分を拡大したものです。

拡大内視鏡+NBI
内視鏡画像

画像の青線より左側の部分が、がんを示しており、右側の部分が非がんを示しております。

検査症例・件数

2013〜2023年に当クリニックにて実施された、「大腸内視鏡検査」と「胃カメラ検査」の各実施件数ならびに「胃カメラ+大腸内視鏡検査」の実施合計件数の推移をグラフ化しました。
2020年〜2023年はコロナ禍で来院数が減少しましたが、変わらず検査を行っております。

大腸内視鏡検査 実施件数

大腸内視鏡検査グラフ

胃カメラ検査 実施件数

大腸内視鏡検査グラフ

胃カメラ検査+大腸内視鏡検査 実施合計件数

大腸内視鏡検査グラフ
電話番号

〒891-0143鹿児島市和田1丁目45-10

診療時間表